21History of Nintendo

2月21日---
◆糸井重里のバス釣りNo.1	SFC	7800円	---
タイトル通り、コピーライター糸井重里氏が開発に携わった釣りゲーム。サテラビュー対応カートリッジ。

3月21日---
◆ブラストドーザー NUS-P-NBCJ(JPN)	N64	6800円	---
開発：レア社
暴走する危険科学物質を満載したトレーラーの通路確保が目的のアクションゲーム。癖のあるマシンを乗りこなし、障害物を破壊しまくるのだが・・・爽快感を感じる面もあるにはあるが、パズル色の濃いステージもあって、簡単にはいかない。エンディング後に、より高難易度のクリアを要求されるが、最終のプラチナの難易度は半端ではない。プラチナクリアは日本全国を探しても、ごくわずかだと思われる。
11月21日---
◆ディディコングレーシング NUS-P-NDYJ(JPN)	N64	6800円	---
開発：レア社
ディディーやバンジョーなどのレア社のキャラクターが活躍するレースゲームで、アドベンチャー要素が多く含まれているのが特徴。車だけではなく、水上を走るホバーや空を飛ぶヒコーキのレースもある。 3種類のマシンの操作感覚がまるで別物なので、大げさに言えば3本分楽しめるお得なソフト。次々に課題（コース上のメダル集めやボス戦などなど）が与えられるので、飽きることなくエンディングまで楽しめる。「マリオカート64」は背景は3Dで、マシンは2Dのグラフィックで処理をしているのに対して、この「ディディーコングレーシング」はすべてをポリゴンで表示している。この辺りにもレア社の開発力の高さを垣間見ることが出来る。

12月21日---
◆ヨッシーストーリー NUS-P-NYSJ(JPN)	N64	6800円	---
プロデューサー：手塚卓志スーパーバイザー：宮本茂

手作り感覚のグラフィックが楽しい2Dアクションゲームで、ゴールを目指すのではなくフルーツを30個集めたらステージクリアというシステム。「ヨッシーアイランド」と比べると難易度が非常に低く、遊びやすいが手応えはあまり感じられない。個人的には、おもしろくなかったけど、つまらなくもなかったという微妙な評価。任天堂流通の特徴とも言える「分納」により、クリスマスシーズンを過ぎてから大量にショップへソフトが納品され価格が暴落してしまった。売り時を逸したということ。「巨人のドシン1」のハートとドクロの表示は、このゲームからヒントを得たとか。