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| チラシデータ |
| A4サイズ・3つ折り |
ソフトデータ |
【メーカー】任天堂
【発売日】1998年11月21日
【価格】6800円
【容量】256メガビット
【備考】振動パック対応 |
据え置き機の「ゼルダ」としては、実に7年ぶり（※1）の登場となったN64「ゼルダの伝説〜時のオカリナ〜」。ビデオ出展という形ながらも、1996年11月に幕張メッセで開催された「初心会」で初公開（※2）。そこから2年間、色々な意味で"待望の"登場となった。
【※1】SFC「神々のトライフォース」は、1991年11月21日発売。
【※2】発表時のタイトルは「ゼルダの伝説64」だった。
N64「スーパーマリオ64」で実証された、任天堂の創る3Dの箱庭世界で遊ぶおもしろさ。それを「ゼルダ」で実現したら−。そこには、とにかく「ゼルダの伝説」最新作で遊びたい！、という思いがあった。
また当時、ニンテンドウ64がプレイステーションに苦戦を強いられている状況の中、「ゼルダを遊べば、きっとロクヨンの良さをわかってくれるはず」という、任天堂ファンの切実な思いがあった。本体の普及を引っ張ってくれる、キラータイトルとしての期待である。
「ゼルダの伝説〜時のオカリナ〜」は、任天堂ファンの２つの大きな期待を背負って
いたのだ。
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| ゲームソフトとしてはかなり珍しい、A4・3つ折りのチラシ。力の入れ具合がうかがえる。 |
そして1998年11月21日（※3）、発売を迎えることになるのだが、ゲームとしての評価の高さもさることながら、N64市場だけでなくゲーム業界に与えた影響は計り知れない。
【※3】当初は11月14日発売だったが、急遽1週間延期された。
最後に、チラシに掲載されているキャッチコピーを紹介しよう。
「ゲームでしか味わえない感動とは何か？」
そのひとつの答えを、キミは見つけるだろう。
「伝説」としていつまでも語り継ぎたい。
そんな気持ちを抱かずにはいられなくなるはずだ。
キミがこれからもテレビゲームを愛し続けるならば…。
「ゼルダの伝説〜時のオカリナ〜」は、ゲームに対する"本気の思い"があるからこそ生まれたのであり、任天堂スピリッツそのものだと言えるだろう。
（2004年5月25日）
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(C)1998 Nintendo
※チラシの著作権は各メーカーにあります。
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